ホームページの規模(=全体のページ数)を確認する方法
2010年6月21日
自社のホームページ戦略を考える上で、または、
これから自社でホームページを作成して成果を上げようと考える場合、
グーグルやヤフーなどの検索エンジンの検索結果で
上位表示されている他社のホームページは当面のライバルであり、
気になるところです。
とは言え、どうして検索結果で上位表示を実現しているかは
なかなか簡単には判らないものです。
グーグルやヤフーの検索結果で上位表示を実現するためには、
次の4つの要素が大きく影響します。
1.検索エンジン最適化(SEO)がしっかり行われているか否か
2.ウェブサイトの規模(=コンテンツの質・量ともに)
3.ウェブサイトへの被リンク(=リンクの質・量ともに)
4.広告展開などによる自社サイトへのトラフィック
今回はこの中から、〔2〕のウェブサイトの規模(=コンテンツの質・量ともに)の調べ方をご紹介します。
実際にホームページを開いてみれば、ある程度そのホームページの規模は判りますが、実際の規模、何ページの分量があるのかまでははっきりとは判りません。
ライバルの他社のホームページよりも検索上位を目指すのであれば、
自社のホームページの規模を質と量の両面で他社を上回るくらいの規模を実現することが必要になります。
そのためにもライバルのホームページの規模を知ることは大切です。
一番使い勝手が良いのは次のサイトのウェブツールです。
Yahoo! Site Explorer は英語になりますが、
日本語版(=サイトエクスプローラー)のものよりも、
現時点では精度も高く、使い勝手が格段に良いです。
ここに調べたいホームページのURLを入力します。
全体の規模を確認するために、この欄にはサブドメインを省いて、
http://ドメイン名 を入力します。
(www.もサブドメインですから、www.は入力しません。)
ページ総数と実際のページ(のページタイトルとURL)が
ずらりと100件ずつ表示されます。
初期設定では「全てのサブドメインを含む」となっています。
なお、調べるホームページのURLで www. を含めると、「全てのサブドメインを含む」という初期設定では www. 以外のサブドメインが含まれない状態となり、ウェブサイト全体の把握ができない場合が発生します。
サブドメイン www. を省いたURLで調べてください。
なお、グーグル検索では、
検索窓に「site:ドメイン名」と入力して検索すると、
そのウェブサイトの全ページが検索結果として表示されます。
ラベル: SEO(検索エンジン対策), 技術メモ(HP)
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