Googleによってインデックス化されているページ数を調べる方法
2010年3月9日
検索エンジンの検索窓に「site:ドメイン名」と入力して検索すれば
グーグルやヤフーによってそのドメイン名のホームページが
どれだけインデックス化されているかは判ります。
(インデックス化されてはじめて、
そのページが検索結果に載ることとなります。)
ですが様々なところで指摘されているように、
この数値はかなりいい加減な値で、
あまり参考にならないことは周知の事実です。
(ちなみに「link:ドメイン名」はさらに参考になりません。)
そこで、
本当に役に立つページ(=成果を上げる可能性があるページ)として、
検索エンジンにインデックス化されたページの数(とページのURL)を
Google Analytics で調べる方法が
Web担当者Forumの記事に載っていましたので紹介します。
これは、さすがに情報として知らないと、辿り着けない知識でしょう。
記事の内容は、後日改めて弊社ホームページの「ウェブサービス活用法 」に詳しくまとめたいと思います。
ここでは簡単に5ステップを記載します。
- アナリティクスで「トラフィック」をクリックします。
- アナリティクスの「検索エンジン」セクションに進みます。
- 表示を「オーガニック」にし、表の中から検索エンジンの種類を選びます。
- 表の中のフィルタリング項目を「キーワード」から「閲覧開始ページ」に変更します。
- 表の右下の表示数脇の「◎◎◎◎件中」の数字を確認します。
この「◎◎◎◎件中」の数字が、
本当に役に立つページ(=成果を上げる可能性があるページ)として、
検索エンジンにインデックス化されたページの数です。
この数字がなぜ有用なのでしょうか?
その答えは、
たとえ検索エンジンにインデックス登録されているページであっても、
以下の状況に当てはまるとしたら、何の意味もないからです。
- PageRank/リンクジュースが低すぎて検索結果に表示されない。
- 検索エンジンが適切に解析できないコンテンツを表示している。
- トラフィックを送り込めるキーワードやコンテンツがない。
- 壊れている、リダイレクトのミス、または利用不能。
- 内容の重複するページがあって、検索エンジンがその重複した別のページのほうを順位付けしている。
このことから、上述のステップで得たアナリティクスの数字が
とても意味のある有効な数字であることが理解できると思います。
ラベル: Google, SEO(検索エンジン対策), 技術メモ(HP), 検索エンジン
Tweet