ホームページをスクロール無しで閲覧するユーザーの割合を測定するグーグル Browser Size

2010年4月5日

今回は、グーグルが提供しているウェブ開発用ツール「Browser Size」を取り上 げたいと思います。

  ▶グーグル「Browser Size」(英語)

グーグル「Browser Size」は、スクロールすることなくホームページを閲覧するユーザーの割合を、ウェブブラウザーの大きさ(縦横)に合わせて測定できるオンラインウェブツールです。

グーグル「Browser Size」サンプル画面(不透明度100%)
(クリックすると別ウィンドウで表示されます)

例えば、ホームページの横幅と高さが 970 × 510 px のホームページであれば、90%のユーザーはスクロール無しに閲覧していますが、10%のユーザーにとってはスクロールが必要となることを表しています。
パーセントはスクロールを必要としないユーザーの割合です。)

このグーグルの測定結果から、重要なボタンをホームページのどの位置に、少なくともどの領域内に配置すべきかの目安が分かります。

グーグル「Browser Size」使い方

こちらがデフォルトの「Browser Size」の画面です。

「Enter URL here」の覧にホームページアドレスを入力すると、
透ける形で、下にそのホームページが表示されます。
重ねて見ることで、自分のホームページがスクロール無しでどれくらい覧てもらえる領域を保持しているかが分かります。

なお、透け具合(=不透明度)は「Opacity」の右脇の4段階のグラデーションボタンをクリックして変更可能です。
(一番左の灰色は透明、一番右は不透明度100%、デフォルトは右から2番目の状態です。)

左上50から始まるの横軸・縦軸上にある目盛りは、ホームページのサイズをピクセル(px)単位で表したものです。

デフォルトページの中にあるサンプルのボタンと表記は次の通りです。

「donate now(今すぐ寄付する)」ボタンが70%.の位置にある場合、
30%のホームページ訪問者は、スクロールをしなければ「donate now(今すぐ寄付する)」ボタンを目にすることはありません。


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