トップレベルドメインの違いは掲載順位に影響しますか?(グーグル・サイトクリニックのSEO)

2010年6月25日

昨日に引き続き、グーグル・ウェブマスターブログに掲載されたグーグルのサイトクリニックでのSEOネタを。

  ▶ ダブリンで開催された「サイトクリニック」を紹介します
   (グーグル・ウェブマスター向け公式ブログ)

SEOに関連して、
グーグルがトップレベルドメイン(TLD)について触れています。

6. トップレベル ドメイン ( .com や.info ) の違いは掲載順位に影響しますか?

影響しません。掲載順位で重視されるのはサイトのコンテンツです。


7. 日本向けのコンテンツを有するウェブサイトを運営していますが、サイトのトップレベルドメインは .so です。日本での掲載順位は低くなってしまいますか?

.so はソマリアの国別コード トップレベル ドメインで、確かに Google 検索では検索結果がユーザーにとって最適かどうか判断するときにこれを参考にします。とは言え、ウェブサイトの掲載順位はさまざまな要素に基づいて決定されており、トップレベルドメインはそのうちの 1 つに過ぎません。ウェブサイトに日本向けのコンテンツがあれば、日本の検索結果でもランキングされます。ただし、Google の検索エンジンのアルゴリズムが、どのような検索結果にあなたのサイトを表示すべきか判断するのに、通常より少し時間がかかるかもしれないことにご留意ください。


この2つの回答が矛盾していることに気づいた方は、するどいです。

グーグルは、
6の回答ではトップレベルドメインは検索結果の「掲載順位に影響しません」と答え、
7の回答では、「ウェブサイトの掲載順位はさまざまな要素に基づいて決定されており、トップレベルドメインはそのうちの 1 つに過ぎません」とトップレベルドメインが掲載順位決定の1つの要素だと答えています。

答えが矛盾していることにグーグルは気がついていないのでしょうか?

不思議ですね〜。


なお、SEOの世界では一般に、ある国でウェブ展開するなら、その国のトップレベルドメインを取得して運営することが推奨されています。

また、ドメインの取得が困難なもの(=審査が厳しいドメイン)や限定されるもの(=取得するのが限定されるドメイン)のほうが、SEO的に有利とされています。一例を挙げると、アメリカ合衆国の連邦政府と地方行政機関が使用できる .gov などは最も価値の高いドメインのひとつとみなされています。

もっともこれには異議を唱えるSEO専門家もいます。
たまたま特定のドメインをとれるような組織が検索結果の上位にくる要素を沢山持ち合わせているのだという理由で。

ひとつだけ言えることは、あまりヘンテコなトップレベルドメインを取得するのはオススメできないということです。

2つほどその理由を挙げておきましょう。

1.見た目では、見慣れないドメインに対するユーザーの違和感が、ブランディングにおいてマイナスに影響します。

2.聞いたことのないような国のドメインの管理がずさんだと、通信アクセスに悪影響を及ぼしかねません。最悪、トップレベルドメインが無くなってしまう可能性も全くないとは言えません。


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